とにかく痛い?医療脱毛のデメリットとは
医療脱毛はサロン脱毛よりも痛い

医療機関で行われるレーザー脱毛は、医師免許を持っている人だけが使うことを許された出力の高い脱毛器を使っているため、痛みが強いです。痛みが苦手な人は、途中で脱毛を断念してしまうこともあります。全身脱毛の場合は、全身まとめて脱毛するので特に注意が必要です。毛が太く濃い「ワキ」や「VIO」、皮膚が薄い「顔」など、施術の部位によって痛みが強い所もあります。 また、肌が乾燥している乾燥肌は刺激に敏感な状態なため、脱毛の際に痛みを感じやすいです。日焼けすると肌が乾燥した状態になるだけでなく、肌にレーザーが反応しやすくなるので、さらに痛みを強く感じたり、やけどの原因になったりする可能性もあり得ます。レーザー脱毛を受ける時は、痛みを抑えるために肌のコンディションを整えるということが大切です。 脱毛には「蓄熱式」と「単発式」の二種類があり、蓄熱式なら医療脱毛でも痛みが少なめです。蓄熱式は毛根ではなく、毛根細胞に栄養を送る組織であるバルジ領域という所を破壊していきます。蓄熱式は低出力のレーザーを照射し、じっくりと温めながら破壊するので、単発式と比べて格段に痛みが少ないです。痛みが苦手な人は、 蓄熱式医療レーザー脱毛を選ぶようにすると良いでしょう。
医療脱毛は値段が高め
医療脱毛は料金が高いという特徴があります。サロン脱毛よりも、一回当たりの施術費用が1.5倍くらい高いです。ワキ脱毛だけだと2万円くらいですみますが、全身脱毛は40~50万円くらいかかってしまいます。また、脱毛は保険適用外なため、全額自己負担となります。保険が適用されるのは、「ケガや病気の治療」です。ムダ毛は病気ではないですし、いくら生えてきても命に別状はありません。そのため、基本的に脱毛は保険は非適用となります。医療脱毛を行う時は、予算の範囲に収まるのかしっかり確認をしましょう。 ただ、値段が高い分、効果も高いのが医療脱毛の良い所です。繰り返し行うことで、永久脱毛と呼べるほどツルツルな肌を目指すことができます。それだけでなく、効果が高いのでサロンよりも少ない回数で施術が終わります。サロンの一回の施術費用は安いですが、脱毛効果が低いので、医療脱毛よりも多くの回数施術を行わなければなりません。サロンでツルツルに生えなくなるまでたくさん回数を追加していくと、トータルで支払う金額は医療脱毛とあまり変わらないということも考えられます。医療脱毛はサロンよりも高いと思われがちですが、回数を減らしたり、お得なキャンペーンなどを利用したりすれば、サロン脱毛以下の低料金で脱毛を受けるのも不可能ではありません。